太陽光パネルの重量について
2018.10.27
太陽光発電事業部の冨田です。今回は太陽光パネルの重量についてお話します。
太陽光発電の導入をご検討いただく際よくご質問いただく事項が、太陽光パネルの重量と
建物への負荷に関するものです。メーカーにより1枚あたりのパネルの重量は異なりますが、
概ね15kg~20kgであり、20枚(約5kWシステム)を設置した場合、パネルのみの重量で300kgを
超過します。架台を含めた部材を合計すると400kg~450kg程度といったところです。
重量に関するお客様の反応は様々ですが、弊社では、太陽熱温水器(天日)と比較してご説明
しています。一般的な太陽熱温水器の重量は、お湯を沸かすための水を上げた場合、本体重量を
含めて300kg程度となります。そのうえ設置のスペースは2畳分です。小さなスペースに300kgの
機器を設置しますが、築年数の経過した家でも結構見かけますし、台風や地震等の災害で家がおかし
くなったとの話しも聞きません。なお、太陽光パネルは広いスペースに設置をしますし、重量も均等です。
パネルの重量により建物がおかしくなったとの事例はありませんが、ご心配であれば、建築に携わった
ハウスメーカー・工務店等にご相談されることをお勧めします。