蓄電池補助金の進捗について
2019.07.14
エネルギー事業部の冨田です。弊社ホームページやブログ等でもご案内しております
国の「蓄電池補助金」に関する情報です。太陽光発電(10kW未満)を所持している方に、
家庭用蓄電システム導入時の費用の一部を補助することで、蓄電池価格の低減と普及を
進めるとの目的で本年6/6(木)より公募が開始されました。
国(SII:一般財団法人環境共創イニシアチブ)のホームページによりますと、公募開始から
審査を経てこれまでに「交付決定」した件数が223件との発表です。(7/10付)
本件補助金の予算額が38.5億円で、件数にしておよそ1.5万件を想定していますので、
非常に少ない印象です。既に弊社のお客様も申請を済ませておりますが、「交付決定」までに
至っておらず、交付決定待ちの方が多くいらっしゃることは想像できます。
しかしながら、蓄電池や補助金のお話しをする度に感じるのは、今回の補助金に関して殆どの方が
「ご存知ない」ということです。2019年11月に、余剰電力買取制度(10年間)の満了を迎える住宅が
全国で約56万件、九州電力管轄で約10万件と言われています。多くの方々が蓄電池導入の
検討をされているにも拘らず、今回の補助金の件を知らないために、非常に高額な金額で蓄電池工事の契約をしたり、
貰えるべき補助金が支給されないといった事象が考えられます。
弊社は創業以来常に「正しい情報をお客様に提供する」との思いで活動して参りました。
蓄電池やそれに伴う補助金に関することなど、お気軽にお問い合わせください。