蓄電池セミナーに参加しました。
2020.03.01
エネルギー事業部の冨田です。連日、新型コロナウィルスの報道が続いています。
学校の休校や様々なイベントの中止など、日常生活にも大きな影響が出てきました。
早期の終息を祈るばかりですが、日々の手洗い・うがいを欠かさず、自身で出来る
ことを続けていくしかないと思います。
先日、福岡で開催された「蓄電池セミナー」に参加しました。太陽光の固定価格
買取制度の買取満了が昨年11月から始まり、弊社でも、多くのお客様から「蓄電池」に
関するお問い合わせをいただきました。
セミナー資料の一部をご案内すると、卒FIT(10年間の買取満了)を迎えられる件数は
以下の通りです。(全国ベース)
・2019年 53万件
・2020年 20万件
・2021年 27万件
・2022年 34万件
・2023年 31万件
これだけ多くの方々が「蓄電池」を導入される可能性があると考えると、各メーカーの期待値も
高く、次々に新商品を発表している状況です。毎年大きな自然災害に見舞われ、停電のリスクも
高まっている環境から、お客様の関心も高い蓄電池ですが、決して「元が取れる」商品ではあり
ません。一部の訪問販売の会社等は、お客様の不安を煽り、いかにも得をするような説明をしている
との声を聞きます。蓄電池ご検討の際は、1社だけの説明を鵜呑みにすること無く、複数の会社から
相見積もりを取られることをお勧めします。