国(SII)の蓄電池補助金進捗について
2020.07.11
エネルギー事業部の冨田です。熊本県を襲った集中豪雨は、球磨地方に甚大な
被害をもたらしました。今回の豪雨災害でお亡くなりになられた方や被災された方々に
心よりお悔やみ申し上げます。早期の梅雨明けが待ち望まれますが、暫くは雨が続く予報であり、
被害がこれ以上拡大しないことを祈るばかりです。
さて、国(SII)が支給する「蓄電池補助金」の進捗状況のご案内です。本年8月末まで延長された
制度ですが、7/9(木)時点の残りの予算が208百万円(約1,040件)となっております。
これまでの申請件数の推移から考えると、2週間程度で予算超過となりそうです。
新型コロナウィルスの影響で低調な申請状況でしたが、ゴールデンウィーク明けから一気に
増えた印象であり、「多くの方が蓄電池の導入に進んでいる」「需要が拡大している」と
考えられます。
蓄電池そのものは決して元が取れる商品ではありませんが、毎年のように災害が起きて、停電等の
リスクが高まっている環境では、今後更に蓄電池への注目が集まると思われます。梅雨が明けても
秋の台風等もことも考えれば、蓄電池の導入をご検討のお客様は早めの対応をお勧めします。