落雷被害への対策(太陽光・蓄電池)
2024.03.01
こんにちは!
グッドハート株式会社の前田です。
天気は回復してきましたが、
まだまだ寒暖差の激しい日が続くようです。
体調不良やぎっくり腰などに気を付けて過ごしていきましょう。
さて前回に引き続き、落雷が太陽光パネルに与える被害についてお話をしていこうと思います。
今回は、落雷被害への対策を紹介いたします!
【落雷被害を抑えるには…?】
〈避雷針の設置〉
これは主にご家庭用太陽光パネルではなく、野立ての太陽光パネルに関する対策です。
避雷針を設置しておけば避雷針が雷を受け、エネルギーを地中に放出させるので、
パネルなどの物理的な破損を防ぐことができます。
〈SPDの設置〉
誘導雷の対策としては、SPD(サージ防護デバイス)の設置が有効です。
それぞれの雷サージ侵入経路にSPDを設置しておけば、落雷によって過電圧が生じた場合に、
安全に地面に電流を流して危機を保護することができます。
【確認しておくべきこと】
たとえ落雷対策をしていても、被害に遭ってしまった場合、修理などが必要になります。
修理代としては数十万円以上の費用がかかる場合も多くあります。
機器が故障をしている場合には、発電や売電ができなくなることもあります。
そのため、
・メーカー保証
・火災保険
・自然災害補償
・アフターメンテナンスがしっかりしている施工業者を選ぶ
というような点を確認しておくと良いです。
【まとめ】
大まかに落雷対策についてご説明をしてきました。
次回は太陽光パネルや蓄電池の保証についてお話をしたいと思います。