【太陽光パネル】N型・P型とは何か…?
2024.07.27
こんにちは!
グッドハート株式会社の前田です。
最近は常に最高気温が35℃を超えるという気候ですっかり夏になりましたね。
水分と塩分をしっかり摂って体調を崩さないようにしましょう!
さて今回は太陽光パネルの大まかな種類についてお話をしたいと思います。
〈N型パネル・P型パネルとは…?〉
簡単に説明をしますと、P型・N型は「パネル内の電子の動き」によって区分される言い方です。
N型のパネルはリン(P)を拡散させて製造されたもの、P型のパネルはホウ素(B)やガリウム(Ga)を拡散させて製造されたものになります。
N型のメリット:発電変換効率が高いため低照度でも発電可能。製品保証が長い。
N型のデメリット:パネル内部の湿度に弱い。P形に比べると変換効率が下がりにくい。
P型のメリット:湿度に強い。長期に渡って変換効率が下がりにくい。
P型のデメリット:N型に比べると変換効率が低い。製品保証は短い。
〈まとめ〉
以上のように太陽光パネルの製造方法によっても機能や特徴は異なります。
お客様(システム利用者)が十分な情報を得て良い部分も悪い部分も加味したうえで、
ご自分に合った太陽光パネルを納得して選ぶことが一番です。
少しでも情報として今日の内容を頭の片隅に置いていただければ幸いです。