太陽光発電夏の発電状況について
2019.08.05
エネルギー事業部の冨田です。今年も猛暑が続いておりますが、この時期に
お客様からのお問い合わせの内容で、「発電量が少ないのでは?」とのご質問を
いただくことがあります。雲一つない青空を見れば「もっと発電してもいいのに」
と思われてもおかしくありません。また、1日の発電量を4月や5月の実績と比較しても、
下回っていることもあり「故障かな?」とご心配されてのお問い合わせのようです。
結論は、「太陽光パネルは熱に弱い」ということです。導入されたメーカーでも違いは
ありますが、パネルの表面温度が上昇すればするほど発電効率は下がっていきます。
特に夏場の表面温度は70°~80°といった高温になりますので、夏場の天気と発電量は
比例しないこととなります。導入前の発電量シュミレーションは、パネルの温度上昇も
加味した内容です。(8月の発電量予測が大きくないのはそのせいです。)
太陽光発電に関してどんな些細な事でも構いません。ご心配な点、気になること等遠慮なく
お問い合わせください。