「蓄電池」悪質な訪問販売にご注意ください
2019.10.21
エネルギー事業部の冨田です。10年間の固定価格買取制度(FIT)の適用が
終了することに伴い、蓄電池の販売を目的とする訪問販売会社の動きが活発と
なっています。お客様からお問い合わせいただいた事例をご案内します。
1. 郵便受けに手紙が投函されていた。
(太陽光の売電が終了するので急いでくださいと不安を煽るような内容)
2. 自宅に電話が入ってくる。
(公的機関のような言い回し。詳しく聞くと蓄電池の販売)
3. 蓄電池をモニター価格で提供します。実質負担はありません。
上記以外にも様々な手法があるようですが、屋根に太陽光パネルが搭載されている
ことを確認し、住所と表札等で「名前」を調査した上でアプローチしている様です。
そもそも太陽光のFIT制度は、連系(売電スタート)から10年間が保証されており、
相応の期間が残されているお客様は慌てる必要はありません。11月で満了又は
満了が迫っている方についても、必ずしも「蓄電池」を導入しないといけないわけでは
ありません。訪問販売の会社の説明を鵜呑みにせず、一旦冷静にご検討されることを
お勧めします。(蓄電池は高額な商品です。2~3社の相見積りをお勧めします。)