定期メンテナンスでパネルの白濁を発見!
2019.03.16
太陽光発電事業部の冨田です。弊社では定期メンテナンスの一環として、太陽光パネルの
定期清掃を年1回(10年間無料)行っております。パネル清掃の際、年間5~6件程度パネルの
ひびや割れが発見されますが、ほとんどが何らかの自然災害によるものとして保険の対象となり、
お客様の負担なしで新品のパネルに交換する形になります。
今回は、メンテナンス時にパネル表面の円形白濁が発見されました。(写真参照)
写真のとおり自然災害ではありませんし、パネルそのものの異常と思われるため、メーカーに
問い合わせしたところ以下のような回答でした。
「モジュール(太陽光パネル)の封止材が発電素子から剥離し、剥離している部分が白濁して見える
現象と考えられる。安全性に問題なく発電への影響もほとんどありません。」
弊社としては、メーカーの回答そのままにお客様にお伝えする訳にはいきません。高額な費用で
設置いただいたものですし、これから長い期間使用していただくものだからです。
今回のケースの結論は、メーカーにも協力してもらい、新品のパネルに交換することとなりました。
太陽光発電は「ノーメンテナンスでOK」と、多くの業者が間違った情報を伝えています。
弊社では、継続したメンテナンスを行うことにより、「安心して任せられる会社」「お客様に喜んでいただける
会社」を目指しこれからも精進して参ります。
パネル白濁写真 ①
パネル白濁写真 ②