落雷による太陽光への影響
2024.02.16
こんにちは!
グッドハート株式会社の前田です。
今週は雨や風、雷が酷い日がありましたが皆様事故など無かったでしょうか。
今回は落雷が太陽光発電システムに与える影響について載せていこうと思います!
【落雷は太陽光にどのように落ちるのか…?】
太陽光パネルに「雷が直接落下をして壊れる」ということは稀です。
基本的には設置されている太陽光パネルの近くにある樹木や避雷針に雷が落ち、
発生した雷サージが送電線などを伝って建物内に侵入し、被害を引き起こすという現象が見られます。
※雷サージとは…落雷時に発生する過剰な電圧・電流のこと。
【落雷が太陽光に与える影響】
落雷による影響として多いのは、パワーコンディショナの故障やモニターの故障です。
パワーコンディショナは太陽光発電の心臓部とも言え、
いくつもの系統と接続があることから、雷サージの侵入経路が複数あり、落雷被害を受けやすくなっています。
パワコンが故障してしますと、発電や売電ができず太陽光発電システムそのものに影響を与えてしまします。
以上のように落雷は太陽光に直接的ではなくとも影響を与えると言えます。
次回は、どのように対策をすればよいのか、
そして被害に遭ったらどうすればよいのかについてお話したいと思います。