【エコキュート】追い炊きと足し湯について
2024.06.27
こんにちは!
グッドハート株式会社の前田です。
遅めの梅雨入りということで、先週から天気の悪い日が続いています。
雨が降るとどうしても気分が滅入ったり、お仕事にも支障をきたしたりするなど影響は大きいのではないでしょうか。
しっかりと対策をして過ごしていきましょう。
今回は、エコキュートの機能の一つである「追い炊き」と「足し湯」の特徴と違いについてお話したいと思います。
〈追い炊きとは…?〉
浴槽にためたお湯がぬるくなった時に、もう一度沸かすことのできる機能です。
仕組みを簡単に説明すると、1つの穴からお湯を吸い込み、吸い込んだお湯を給湯器で加熱して、
熱くなったお湯を浴槽に戻すというものです。
この場合、浴槽の水の量は減っていなくてもお湯を温めなおすことができます。
〈足し湯とは…?〉
その名の通り新しいお湯をタンクから浴槽へと一定の量、送り出してあげる機能です。
これにより減った水の量も補うことができ、高温足し湯をしてあげればぬるくなったお湯も温まります。
この二つの機能の大きな違いとしては、「電気代がかかるか否か」という点です。
追い炊きの場合は、沸かしなおすことによってヒートポンプが作動するため、
その分電気を使用します。逆に足し湯の場合は、タンクからお湯を出すだけなので水道代は
かかりつつも電気の使用は発生しません。
お二人暮らしの場合にはお湯もそこまで減らず、お湯がぬるくなるまでにお風呂に入られることが多い為、足し湯の方がおすすめです。
四人暮らし以上のご家庭では浴槽のお湯も減りやすく、時間が空くことでお湯がぬるくなりやすい為、追い炊きがおすすめです。
以上のように、各ご家庭によって使い分けることで水道や光熱費を抑えることができます。
少しの工夫でも積もれば大きなエコに繋がります。
皆様もぜひ試してみてはいかがでしょうか。