太陽光発電の電圧抑制について
2018.02.13
こんにちは。グッドハート㈱太陽光事業部の冨田です。
太陽光発電の電圧抑制についての質問を伺うことがあります。
電圧抑制の仕組みや対処方法について、簡単にご説明します。
<電圧抑制の仕組み>
太陽光を設置されているお宅で、引き込みの電柱の電圧が
基準値を超えてしまうと、パワーコンディショナーからの電力会社への
電気(いわゆる売電)が流れなくなります。
パワーコンディショナーは故障を回避するため、一時的に発電をストップ
したり、基準値が下がれば起動したりします。
その為、故障ではないか、思った通りに発電しない、売電が少ないなどと
いった不安・不満が生じてしまいます。
<対処方法>
太陽光発電の設置が増えるにつれて、電圧抑制は頻繁に発生しています。
一般的には、戸建ての住宅街に多い事象と言われていますが、最近では
住宅街以外でも生じています。
「おかしいな」と感じたら、設置された販売店に相談するのが一番ですが、
「ちゃんと対応してくれない」といったお話を聞くことも度々です。
弊社では発電量チェックシステムを用いて、お客様の発電量を毎月チェック
しています。更に、平均値と比較し、基準値を下回った場合は、ご連絡を入れさせて
頂いております。
電圧抑制は機械の故障ではないので、きちんと対処すれば何の問題もありません。
弊社で施工したお客様には、末永く・快適な太陽光ライフをお過ごし頂くのが
社員一同の願いです。