太陽光発電導入の注意点
2018.10.21
太陽光発電事業部の冨田です。
太陽光発電の導入を検討する場合、確認すべき事項の中で、もっとも注意しなければ
いけないことが、影の影響が無いかどうかです。パネルの一部だけ影響を受けたとしても、
太陽光全体の発電量が大幅に下がることが考えられます。
弊社の場合、新築・既築に関わらず、事前の現地調査を行います。建物・電柱・電線・
木々などが及ぼす影の状態を確認し、影響が大きい場合は、導入そのものをお勧めしないこともあります。
下の写真は、竹林の影響で屋根全体が影になる建物です。この状態で太陽光を導入しても、
発電予測の半分程度となってしまい、ほとんど導入の効果が見込めない結果となってしまいます。
今回ご依頼いただいたお施主様とお話し合いの結果、竹林を伐採することを前提に、太陽光の
導入を検討することとなりました。太陽光導入の際は、十分な事前調査・適切な説明を行う設置業者を
選定されることをお勧めします。