太陽光発電設備の廃棄等費用積立制度及び経済的出力制御(オンライン代理制御)の開始等について
2021.12.14
こんにちは、宮本です。
弊社でご契約の10kW以上太陽光設備を設置のお客様へ
先月、資源エネルギー庁から
【廃棄等費用積立制度】及び【オンライン代理制御】
に関するメールが届いているかと思います。
(メールアドレスをご登録されていない場合は
お知らせが届いていない可能性があります。)
弊社へもお客様からご質問がございましたので
お客様の今後の対応についてお知らせさせて頂きます。
◆廃棄費用積立制度とは
太陽光設備の廃棄費用を、売電金額から自動的に差引き、
買取義務者(電力会社など)を経由して推進機関に積立てる制度。
2022年7月より実施予定。
調達期間または交付期間の終了前10年間。
現在のところ取戻し(積立金の請求手続き)についての詳細は未定。
◆オンライン代理制御とは
出力制御が可能なオンライン事業者が、オフライン事業者の出力制御を代理で行う制度。
オンライン事業者は、代理制御分の対価を受取り、
オフライン事業者は代理制御分を売電金額から自動的に差引かれる。
差引かれる金額については、〈購入電力量のお知らせ〉などに記載予定
どちらとも詳細は未定ですが、共通して言えることは
開始にあたり
「申し込みや書類の提出など、何も必要ない」
との資源エネルギー庁からの回答でしたので
そこはご安心頂ければと思います。
詳細が発表になりましたら、またお知らせさせて頂きます。