設置から10年以上経過した太陽光発電システム
2018.06.02
太陽光発電事業部の冨田です。
最近、10年以上前に太陽光を設置したお客様から、
「発電が思わしくない」「パワコンが故障した」「パネルの劣化が
気になる」等のお問い合わせをいただくことが増えました。
弊社で施工したお客様ではありませんが、施工会社と連絡が
取れない、太陽光事業を閉鎖している、誰に相談して良いのか
わからない等の声が聞かれます。
10年以上前の太陽光は、パネルやパワコンを含めたメーカー
保証が10年です。パネルの不具合、パワコンの交換については、
全額自己負担となります。そもそも、パネルの劣化で発電量が低下
している中で、パワコンだけ新品に交換してもあまり意味がありません。
(現在は、メーカー保証が延長され、パネル25年・パワコン15年が
スタンダードとなっています。)
弊社へお問い合わせをいただいた場合、お客様のご要望等をお伺い
したうえで、現地調査やパネルの劣化状況を確認、最適なアドバイスを
心掛けております。お困りの方は、遠慮なくお問い合わせください。
今後太陽光導入をご検討のお客様は、価格だけではなく、保証の内容・
施工会社のアフターメンテナンス体制・発電量のチェック体制など総合的に
ご判断されることをお勧めします。