太陽光発電システム導入回想雑記

太陽光発電

八代市　磯谷　様

お客様の声

太陽光発電システム導入回想雑記　　　　　　　　磯谷政志

我が家に太陽光発電を設置したのは2009年の末でした。南側が開けた土地だったので、太陽光発電の営業の方が何社も尋ねてこられていました。私としては、太陽光発電への興味は高かったので、いろいろと情報を収集しながら買い取り価格の動向を見据えて検討中の状況でした。営業に来られる方の話はどこもバラ色的で、8年で投資を回収できるとのシミュレーションを出してくる会社もありました。設置後のメンテナンスのコストは？コンバーターの耐用年数は？瓦に取り付ける方法は？等質問をすると、今度技術を連れてきますのでと明快な回答をもらえないところがほとんどでした。

そんな中、平田社長に見積もりを依頼したときは、対応が他社と全く違っていました。

打ち合わせ内容はその場で議事録を作って渡してくれるし、こちらの疑問や質問にも明快に回答してくれました。回収のシミュレーションについても、実際にはこれよりも長くなる場合もありますと、正直に答えてくれました。また、グッドハートならではの取り付け工事のノウハウを説明いただき、なるほど工夫をされているなと思いました。価格についても、見積もりを出した後に値引き交渉で下げると言うことではなく、「我が社はこの価格で仕事をさせていただいておりますので、価格はこれ一本です」と言われました。自社の仕事に対する自信からくる発言で、信用できると判断しました。取り付け工事の日にも驚かされました。

仕事を始める前に職人さんを整列させて挨拶の後、責任者の紹介と分担、本日の仕事の段取りと方法をまず説明していただきました。工事の職人さんたちもとても手際の良い仕事で、1日で取り付け工事が全て完了しました。大げさですが、まるで一陣の風のようにさっと来てぱっと設置して帰られたとの印象です。工事の後もきちんと掃除をして行かれたので、工事前よりかえって綺麗になったようでした。

発電を始めて、とても便利に利用しているのは太陽光発電集計システムです。インターネットを介して、自宅の発電状況を月単位で入力すれば、年間のデータが月別にグラフとともに確認できます。シミュレーションと実発電量の比較や同一メーカー平均なども我が家の発電システムを見る上で役に立っています。

平田社長曰く、

「お客さんからデータを入れてもらえれば、同一機種の平均や同一地区の発電量をトータルに見ることができるので、もしもお客さんのシステムに不具合があれば、すぐに発見でき、グッドハートから点検に伺うことができます。もしも発電システムに不具合が出ても、なるべく早く復旧する事でお客さんの不利益が最小になるような対応ができるからこのシステムを導入しました。」

とのこと。自分たちのことを見ていてくれるとの安心感があります。

このシステムを使い始めたとき、月毎のデータは見られるのですが、1年間の累計が出ていませんでした。パソコンでデータを取り込んで計算していましたが、このことを平田社長に話したところ、数日後にはシステム上で年間累計額が出るようになっていました。できることは何事もすぐに実施していただけるのでとても安心です。

太陽光発電集計システムのデータを年ごとに見ていると、当たり前ですが、発電量は天候次第で変わることが実感できます。大げさですが、地球と一緒に暮らしていることを感じて、なんとなく心がほんわかしてきます。我が家の太陽光発電は、家計にも心にも優しいシステムとして運用しています。

最後に、我が家の2010年から2015年までの6年間のデータについてまとめてみました。天候によって年間の発電量（売電量）にはばらつきがありますが、導入前後の年平均値は以下のようになりました。

買電金額　24.5万円　→　19.4万円（－ 5.1万円）
売電金額　　 0　　　→　17.5万円（＋17.5万円）
発電量シミュレーション値に対する実発電量比率　109％

実質の買電金額は、売電分と自己消費分を合わせて1.9万円となり、年間で22.6万円の節約になっています。

無料の点検と掃除を毎年1回実施していただいておりますので、我が家の太陽光システムは実に快調です。